私どもシラサワ医療専門清掃サービスは病院様や医療施設のエアコンのトラブルも数多く解決してきました！

さて今回は、小平市にある病院(総合病院様)のダイキン製天吊りエアコン(FHP71AL)の異音解消に行ってきました！

その様子をお伝えしたいと思います。

施工前の異音

病院にあるエアコンは毎日のように稼働しているため、エアコン部品の消耗も家庭用に比べて早く、十数年も経つと異音がしたり、水漏れ、効きが悪くなったりします。

それで今回は、エアコンをつけていると金切り音みたいの音がして気になるようでした。

エアコンの異音の原因は？

ちなみにエアコンは天吊りタイプのダイキン製(FHP71AL)のものになります。

こちらのエアコンは、ファンモーター1つで3つのシロッコファンを稼働するタイプで長年使っているとファンモーターから異音が発生することがあります。

ファンモーターの軸を支えるベアリングの摩耗による故障が原因に挙げられます。

こちらはベアリングだけ交換する方法もあるみたいですが、ファンモーターごと新品にかえたほうが後々トラブルなく使用できるので今回は交換作業をさせていただきました。

ファンモーター交換作業中の様子

まずは、エアコンのリモコンの電源を切ってから分解をしていきます。

出来れば、ブレーカーの電源も切ってから行ないますが、どうしてもブレーカーがどこにあるか分からない場合は電気が通った状態で作業を行なうこともあります。

ただ、けっこうな電気が流れているの電子基盤付近に触れるとビリビリと電気が流れるので注意が必要です。

そのためゴム手袋などをして作業するのが必須です。

あらかじめ、型番を調べて購入した新品のファンモーターを古いものと交換していきます。

3つあるシロッコファンを3ミリの六角レンチを使って取り外して、新しいファンモーターに取り付けていきます。

ちゃんと元の位置あったところにつけるように気を付けながら作業を行なっていきます。

これをちゃんとやらないと取り付けた時にファンカバーに干渉して異音がするので注意します。

施工後の状態

写真と動画がないため実際の状態をお伝えすることができませんが、ファンモータ交換後は異音も解消して問題なく使えるようになりました！

ファンモーターが新品に交換したことにより、エアコン自体の動力が上がって省エネにもなります。

今回のファンモーター交換の作業時間と料金の目安

ちなみに今回の天吊り式エアコンのファンモーター交換の作業時間の目安はスムーズにいけば1台で1～2時間くらいです。

イレギュラーな場合（ブレーカーがどこにあるか分からない、シロッコファンのネジが固着して取れないなど）を除きます。

ちなみに今回は、あらかじめ持参した工具が古くて合わずに途中でホームセンターに購入して作業を行わせていただいたのでロスが生じて時間が掛かってしまいました。

ファンモーター交換の料金の目安として、機種によって変わってきますが部品代（今回は15000円くらい））と作業代22000円税込みになります。

もし天吊り式エアコンの分解清掃をご依頼いただいた場合は、分解したついでにファンモーター交換作業を行ないますので25000円税込みで清掃+交換作業が可能です。

もし天吊り式エアコンから異音がしてお困りの方は、当社までお気軽にご相談下さい！

お客様の声

病院の先生や看護師の方々からは、「エアコンから異音がしなくなり快適に過ごせるようになりました！」とお声がけいただきました。

これで毎日患者さんのために一生懸命働いていらっしゃる方達も不快な異音のストレスがなくなってベストな状態で働けそうですね。

ありがとうございました。